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2026/03/26 08:18 |
近況報告的な
春って・・・・春って言ってたじゃないかバッキャロオオオオオオオ!!
きっとすぐに梅雨も明けて夏来ちゃうから!海の日来ちゃうから!8月7日(江戸のバナナの日)来ちゃうからぁぁぁぁぁぁぁ!!


初めまして、とまちです。
確実に忘れ去られているサーチ圏外の辺境サイト、「夢の跡」へようこそお越しくださいました。
ただいま開店休業中ですが、既存の作品でもよろしければ2周目とか・・・いかがですかorz
何の特典もありませんが。
拍手にて、日記を求めてくださる奇特な方がいらっしゃったので浮上してみました。
すぐに潜る羽目になりそうですが。ぶくぶくぶく。


近況ってほどでもないですが、私現在元気に社会の歯車してます。
不定休はしんどいようなそうでもないような。 
社会人松尾を妄想しつつ明日も生きようと思います。

文章から離れ過ぎてたことがよくわかるほどの乱文に涙出そうです。
完全復帰は今のところ難しいと思います。
ちまちま短文を書くようなブログサイトに変えようかなぁ。
さすがにこんだけ潜ってて何も引っ提げてこないのはどうかと思いましたがあいにく中途半端なパロ芭曽しかありませんでした。しかも書いたの冬眠する前ですよ。どんだけぇ。

例により黒芭蕉と可哀そらさんな関係です。




とある所に、2人の兄弟がいた。兄の名を芭蕉。弟を曽良という。
彼らは所謂、「普通の」兄弟ではなかった。
芭蕉と曽良、二人の両親は共に異なっていたのだ。芭蕉は母の、曽良は父の連れ子だった。
しかし、血の境など気にしない夫婦は、互いの子に平等に接した。
そんな両親の愛情を受け育った異兄弟は、仲睦まじく成長する。
近所で評判の、温かな家庭。
どこに行くも共にある、仲よし兄弟。

幼いころからそうであった。そうであったがゆえに、誰も気がつかない。
気づかないことが普通だった。
その「普通」を作り上げたのは兄で、弟は気づかないふりをすることでその「普通」を守った。

芭蕉は自分の全てを曽良に捧げてた。出会った瞬間からそれは始まっていた。
弟を心配する兄の愛ではなく、異常なまでの献身だった。
まさに、神の前の神官のように、王の前の従者のように。
曽良の体に傷一つ付くことを厭い、体調の変化にも気を配った。
バランスと嗜好に配慮した食事を出し、常に彼を見守った。
5つほど年の離れた兄弟はエスカレーター式の一貫校に通っていたため、授業以外は常に2人は行動を共に
した。登下校はもちろんのこと、休み時間、昼食、生活行動を。
可能な限り、全てを。
弟は鬱陶しいと口ばかりで拒絶し、兄の異常な愛をうけつづけた。

曽良は、兄を愛していたからだ。


しかし、それは唐突に終わりを告げる。
両親の死。
旅行先でレンタカーの運転を誤り、亡くなった。
電話口で警察による事務的な報告を受けながら、曽良の声は震えた。
「母さん達が亡くなったって」
「…そう」
兄は無表情だった。いや、そう見せているだけだと、曽良だけは知っていた。その瞳に喜びの色が表れていることを曽良は胸の内にしまった。
そうしなければならない。
気づいてはならない。
瞼に力を込める。何も知らない。僕は、知らない。

それから日も開けず、兄弟の家は炎に包まれた。
幸い、死傷者はなかった。
しかし居住地を失った兄弟は、路頭に迷うことはなかった。

多額の保険金が降りていたのだ。
言うまでもなく、彼らの両親のものだった。

「曽良の分はこれだよ」

兄の投げよこした通帳には、中学生の曽良には不相応の、桁違いの額が入っていた。

「…兄さん、これは」
「働ける年齢ではあるけど、ちゃんと高校は出ておくべきだし、私はしばらくこのまま通うよ」
「……」
「ああそうそう、私のことは兄と呼ばないで」
「―――え」
「私は今の性を今後名乗るつもりはない。あの人たちの名もいらない」
「曽良…いや、【曽良くん】」
「!?」
「君とも共にあるつもりはない。…って言わなくても分かるよね?」
苦笑しながら、表情を失った曽良へかまわず芭蕉は続けた。

「家族ごっこは終わりだよ」

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2011/07/08 23:13 | Comments(0) | TrackBack() | 日和

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